曲を作っている時に、バッキングのピアノをなんかいい感じにしたいな~とか考えていた時、「そういえば、FLのアルペジエータってあるのかな?」とか思ってチャンネル設定ウィンドウ開いてみるとちゃんとありました。
で、早速使ってみたらめっちゃ楽しかった。
●使い方は簡単
チャンネル設定ウィンドウの真ん中にあるやつですね。TIMEは速さ。GATEはそのままでは特に気にする必要ないです。Slideにチェック入れるとシンセみたいな音になったのですが、その時に絞ればピッチ変わったり、変な音出ます。あまり使ってないのでよくわからないです。
Rangeは範囲です。そのままですね。6まで設定でき、大きくすればそれだけ広い範囲でアルペジオを奏でます。6だとめっちゃ高いところまで弾いて、これはこれで使えるかもとか思いました。
Repeatはパターンを繰り返す回数かな?Chordでどんなコードを使ってアルペジオを奏でるかを設定できるやつだと思います。ただこれを使うときは単音限定です。ピアノロールでコードを打ち込んでいるとめっちゃ不協和音を奏でます。まあ、コードわからなくても、メジャー7thやらadd9とかでアルペジオ奏でられるってことかな?
アルペジエータの部分の矢印やクエスチョンマークのあるところが、アルペジオのパターンを決めるところ。(パターンでいいのかな・・・?)
上矢印は上昇、下が下降。クエスチョンはランダムですね。選択すればそのパターンで動きます。
ただ曲中、その音源をアルペジオだけじゃなく普通のバッキングでも使いたい時もあると思います。そんなときはオートメーションを使えば簡単に設定できます。
右クリックすれば画像のようにいろいろ出ますが、真ん中のCreate automation clipを押せば、それだけで作れます。
あとは好きなように設定するだけ。簡単です。
アルペジオって自分で1から打ち込むと大変ですが、アルペジエータ使えば簡単に作れてしまいますね。思いもしない面白いパターンも出来ることもあります。いや~楽しいです。
ちなみにFL studioでは全ての音源でアルペジエータなどを使えます。
というか、上の方の画像にあるチャンネル設定ウィンドウが標準装備されてます。なので、アルペジエータ機能がもともと無い音源でも使うことができちゃいます。
キックドラム音源で使ってみたら「ドドドドドドドドドドド」しか言わなかったですけどね。当たり前かwww。
FL studio使える人は遊んでみてください。
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