機材でも何でも、良い物はやっぱりある程度の値段はするものだなと思いました。そう実感したのはドリップタイプのコーヒーを買った時ですね。
僕はほぼ毎日コーヒーを飲んでいるのですが、先日までずっと普通のインスタントコーヒーを飲んでいました。正直そんなに美味しくはなかったです。
それで、そろそろまたドリップタイプのコーヒーを飲もうかなと思い買いに行きました。インスタントよりは美味しいので。
どれを買おうかお店で見ていたのですが、如何せんあまりお金に余裕のない時でした。なのでその時は並んでいた中では一番安いのを買いました。インスタントに比べればマシだろうと思ったのと、深いコク焙煎とか書かれていたのでちょっと期待してしまいました。
そして家に帰り、早速飲んでみたところ・・・・。
うん、不味い。
何というか全体的に薄い。酸味が少ないのはいいけれど、苦味がいい感じに出ているわけでもなく、なんかすごい微妙。
深いコクというのも、言いたいことは分からなくもないけどこれをコクというのはどうだろう。
下手すりゃ水としか感じない時もある。
音で言うと、全帯域をEQで変な感じにカットした感じ。美味しいところを微妙に下げちゃったみたいな。個人的には中域が少なく感じた。低域も広域も足りてないけど。コーヒーの味の話なのになんで音だのEQだのが出てきたのか分からないけど、なんかそんな風に感じてしまった。
これなら普通に前飲んでいたやつ買えばよかった。10パック入りを二つも買ったのは完全に失敗でした。
本題からずれてきてしまいましたが、安いものはその値段相応の質にしかならないなと思いました。
もちろん安くとも良い、コストパフォーマンスに優れたものは沢山ありますが、例えばギターでは10万円の物よりは30万円の物の方がやっぱり勝ると思います(音や弾きやすさだったりチューニングの安定性などなど)。
しかしまあそんな高いものばかりは買えませんし、そこは自分で見極めないといけないですね。
しかしあのコーヒーマジで不味い。
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